2013年アクセス数ランキング｜ベトナム

2013年も早々に年末となってしまいました。ここへの投稿も、気がつけば半年以上継続していることになります。さて、私のまとめも兼ねて、”2013年のアクセス数ランキング”を作ってみました。

2013年アクセス数ランキング

1.ベトナムで日本のiPhone5を使えるようにする｜ハノイ　ベトナム
2.ショッピングモール発見｜ハノイ　ベトナム
3.The MAP β
4.子供達に未来はあるか？｜シャムリアップ　カンボジア
5.Image Express
6.最強、ハノイ動物園｜ハノイ　ベトナム
7.勉強帰りに、博多ラーメンを食す・・ハノイで｜ハノイ　ベトナム
8.悩んで、MacBook Pro 13inch Retina導入｜山梨　日本
9.NOKIAの携帯電話を買う｜ハノイ　ベトナム
10.カプリチョーザがやってきた！｜ハノイ　ベトナム


面白いもので、私の印象に残っている記事が、概ね上位に上がってきております。特に皆様と感動を共有出来たなと思ったのは笑、ベトナムでiPhone5を使えるようにしたことです。

日本のPDCの失敗から10年以上経過し、もはや”日本だけで携帯電話を接続する”事は時代遅れになりつつあります。

今なお、長期契約、なおかつSIMロックされた携帯が大半を占めますが、海外で通信が出来ない＝巨大な機会損失につながる時代です。


まだまだ詳しい人達の道具でしかないかもしれませんが、『オールSIMフリー化』は日本の競争力を復活させる為には必要な行為であり、海外からの観光客受け入れに際しても、大きな影響を及ぼすものと思います。実際に、ベトナムで携帯電話が使えないと嘆く会社員が沢山居ました。

その間に、ベトナム人、韓国人、中国人、欧米人・・・などなど、全ての人たちは、私達よりも素早く情報を集めていることを忘れてはいけません。

ハノイでの大きな変化と言えば、ショッピングモールの増加と、日本料理屋、それも洗練された今時のレストラン・フード店が日々増加していることでしょう。正直に言うと、海外の日本料理屋は若者には敷居が高いものです。値段が高いこと、雰囲気の固さが、私達の入店意欲を失わせます。

もちろん前述のお店を忌み嫌っている訳ではありませんが、若い人でも気軽に入れるお店の増加は、今後の流れに即したものです。また、現地でも話題になった、”ビンコムロイヤルシティー”の営業開始も、大きなインパクトとなっています。おかたい寿司や刺身は普通になり、多くの人がその先に期待を持ち始めています。

最後に私が一番好きだった写真は、こちらの記事の少年でした。ベトナムでは無くカンボジアの少年ですが・・・。先日日本の飛行機に乗った時、隣に同じ年代の子供が座っていました。短い時間ですが、背中を曲げてずーっとニンテンドーDSで遊んでいます。

猫と遊ぶ少年と、ニンテンドーで遊ぶ少年・・・・。どちらが『裕』なのか、私は大変考えさせられた気がします。自分に子供が出来ても、猫と遊んで欲しいな〜と思います。

アジアが日本に迫ってくる時代

恐らく今年は”ナゾノミクス”で、何となく収入が増えた人も多かった事でしょう。でも短期で物事を考えてはいけません。

スーパーのエスカレーターの脇で、小学生位の茶髪の少年達がしゃがんでいます。

街中に女性のホームレスの方が大変増えてきました。

値段は同じなのに、味噌やコーヒーの容器が小さくなったような気がします。

危機を煽っている訳ではありませんが、もっと必死にならないと、アジアのライバルには勝てない時代が既に来ています。（もうすぐではなく、既にです。）また、誰かがミャンマーやベトナムは楽園だと言いますが、そんな場所は存在しません。常に戦い、騙し合いが頻発します。

よく行われている進出セミナーで言われた事を本当か？と疑えないようでは、生命力は低いと言わざる終えません。

私自身2014年は、別の方向にチャレンジしたいなと考えています。既存の方法が失敗だと分かっているなら、その方向を変えなくてはいけません。

人と同じ事ではなく、人と違う事をする。是非皆様にも、そのような活動をしていただければ嬉しいです。そして少しでも参考になる情報をご提供したいです。

日本には無駄な事が多すぎます。”無駄な時間を使わず、一生懸命やれ！”と教えてくれたのは、ベトナムでした。正直色んな事が凄すぎてそんなに好きでもない？！国ですが、私にとっては”雷親父”みたいな国です。

関連記事