2016-08-04

アンドロイドスマホ、HUAWEI P8liteをMobifoneでデュアルSIM運用する|ハノイ ベトナム

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昨年タイの家電店で購入して以来、海外活動で活躍中のSIMフリースマートフォンHUAWEI P8lite。今回初めてデュアルSIMカードでの運用を試してみる事にしました。




MobifoneのSIMカードを追加購入する

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少し前からVINAPHONE漬けの私でしたが、最近ハノイ・ノイバイ国際空港でVINAPHONEのチャージ(トップアップ)カードを売らなくなりました。

国が国だけに色々事情があるのでしょうが、店頭のお姉さんに聞いたところ「良く分からないけど、Mobifoneの重要があるからじゃないかしらね」とのこと。

ベトナムで需要と言う言葉が全然似合っていないのですが、あまり客からも言われる事が無いらしく全く気にしていません。

そこでP8 liteにはSIMカードのスロットがもう一つある事を思い出し、思い切ってMobifoneのSIMカードを追加で挿してみる事にしました。

以前であればSIMカッターでバチバチ切ってくれたものですが、最近ではノーマル・Micro・NanoSIMのマルチ切り離し式なんですね。

P8のスロット2はマイクロでもナノでもどちらでも入るので、お姉さんがNanoSIMを入れてくれました。




アンドロイドのデュアルSIMカード設定は非常に簡単

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お姉さんがカードの通信設定までをやってくれたので、後は端末側の設定をすれば完了です。初めて設定するわけですが、デュアルカードの設定インターフェースが非常に分かりやすく全く混乱しません。

写真が今回の設定例ですが、カード1は最初から入っていたVinaphone、カード2が今回買ったMobifoneです。Vinaphoneのカードで電話、Mobifoneのカードで3Gインターネットを接続するので、データ通信をカード2へ割り当てます。

なおこの機種には制限があり、どちらか一方にしか3G・4G通信を割り当てる事が出来ません。最新の機種では両対応も登場していますので、今後新規にスマートフォンを購入する場合は検討に値します。

通話もSMSもSIMカードの使い分けが容易

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これで3G通信は繋がるようになりましたので、通話とSMSの画面を開いてみます。真っ先に思ったのが「こんなボタン配置だったのか!」との点。

特別な画面を開いて切り替えると思っていたので、素直に2つ分のコールボタンが出てきて感心しました。

左の1番を押せばVinafoneの番号から発信、2番を押せばMobifoneの番号から発信がなされます。これならプライベート用と仕事用番号の使い分けも出来そうです。

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SMSも同様に発信ボタンが2つ用意されています。インターネットの設定で良く使う事がありますので、素早く両方のSIMの設定が出来るのはとても便利です。

デュアルSIMを使うまでは何だか難しそうだな〜と敬遠していたのですが、インターフェースの分かりやすさのお陰で難無く使いこなす事が出来ました。

相変わらず安定性やバッテリーの信頼度=仕事での使いやすさはiPhoneが上ですが、AppleもソフトウェアでデュアルSIMを再現してくれるようにならないだろうかと強く感じます。




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