2017-04-11

マイクロソフト米国本社訪問記-巨大キャンパス型の社屋-|シアトル アメリカ

マイクロソフト本社 Microsoft HQ1
アメリカ・シアトル。スターバックスコーヒーの発祥地として有名ですが、近郊には米国を代表する企業、マイクロソフトの本社拠点があります。




マイクロソフト本社は大学のキャンパス風だった

マイクロソフト本社 Microsoft HQ2
アメリカの代表的企業の一つマイクロソフト。

ビル・ゲイツ氏がMacOSのインターフェースを意識したWindowsOSを開発、発売した事で世界中にPCが普及するきっかけとなりました。

特にWindows95とWEBブラウザのインターネットエクスプローラの広がりにより、ネット社会の土台を構築したとも言えます。


最近ではスマートフォンや、Googleに代表されるクラウドサービスの普及により、OSやオフィス系ソフトにおける優位性は揺らいでいますが、引き続きMSが大企業である事に違いはありません。

大企業故に本社の規模は、日本の企業とは比較にならないほど巨大です。シアトル近郊に設置されている本社は、非常に落ち着いた”大学キャンパス”のようで、低層のビルがいくつも分散して設置されています。

サンフランシスコ近郊のシリコンバレーも似たような様相ですが、美味しい空気と緑豊かな環境は、東京では想像もつかないほど快適で「ここなら良いアイディアが浮かびそうだ・・・」と憧れを抱いてしまいます。

休業日ではなく営業日に行った方が良い

マイクロソフト本社 Microsoft HQ3
24時間365日誰かしら働いていそうなイメージがあったので、日曜日に行ったのですが怖い位に誰も居ませんでした。

車は一台も通らないし、人の気配も無し。どんな人達が働いているのか見てみたかったのですが・・・。

見た目や雰囲気だけの話ですが、アマゾンやアップル社のキャンパスに比べると「質実剛健」いった印象です。

遊び心やデザイン性より、いかにも働く場所という感じがして、ウインドウズOSのイメージである”固さ”そのものに思えてしまいます。

それでも日本の会社よりはずっと働きたくなる感じはしますが!

マイクロソフト本社 Microsoft HQ4
平日に行けばもっと活気があると思いますし、私は見つける事が出来なかったのですが「ビジターセンター」も設置されているそうです。

日本の会社はどこへ行っても無機質でつまらないですが、海外の大企業は訪問者を大切にするので行く価値があります。

街で観光するのも面白いのですが、他の人がなかなか行かない場所へ行くのは、大人でも好奇心を掻き立てられるものと思います。

若い人や子供達が、日本ではあり得ないレベルの巨大企業を見ることで『よし俺もやってやるぞ!』と感じてくれれば、本望ではないでしょうか。




ACCESS:Microsoft Headquarters



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