2018-02-18

ノイバイラウンジの小さな楽しみ、フエフーズの越製梅酒”うめ一”を飲む|ノイバイ国際空港 ベトナム

Noibai Airport Lounge ノイバイ空港ラウンジ
ノイバイ空港ビジネスクラス向けラウンジ。ハードリカーの提供コーナーを見ると、”ベトナム製”の日本酒と梅酒が置かれている事に気がつきました。




ベトナムでは日本酒と梅酒が生産されている

Hue Foods Umehajime フエフーズ梅酒うめ一
冒頭のタイトルからして”ベトナム製梅酒?”と疑問に思われた方が多いかもしれませんが、フエフーズという日系100%出資の会社が、ベトナムにおいて日本酒や梅酒を製造しています。

日本酒の”越の一(えつのはじめ)”については、大分昔に記事を書いたのでそちらをご覧いただくとして、今回見つけた”うめ一(うめはじめ)”は私自身初めてお目にかかりました。

ハノイ市内で日本食を出す居酒屋さんにおいて、前者の日本酒は決して珍しく無い印象ですが、梅酒の方は気にしていなかった事もあり、噂だけで実際に見た事が無かったのです。

ハードリカーコーナーのお姉さんにお願いして”梅酒ロック”を作っていただきました。色は大分濃く、梅酒らしい良い香りが漂います。早速試してみると「これは飲める!」と確信します。

通常新興国製のハードリカー(特にベトナム製)は熟成されずに”アルコール臭さ”が目立ったり、突然悪酔いする事が多々あります。製品の荒がすぐに見えてしまうのです。

一方うめ一は濃厚で自然な梅の甘みを感じます。目をつぶって試しても日本製の梅酒と間違えるに違いありません。

これから日本へ帰るというのに”ベトナムの面白い事”をまた見つけてしまった私。残念ながら空港の免税店では販売されていないようですが、小瓶にでもして売ってくれれば嬉しいなと感じたのでした。

こういった個性ある商品こそ、お土産にしたいものですね。





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